〜禁忌8〜 「ちょっと、眞前さん!止めて下さい!」 七地は衣服を脱がそうとする眞前に待ったを掛ける。 「嫌だね。僕は据え膳はちゃんと頂くことにしているんだ」 人相の悪い笑みを浮かべて、眞前は笑った。 「それ意味わかりませんよ!何ですか、その据え膳って!」 上着を脱がされて、今シャツも脱がされようとしている。七地が抵抗しても眞前にとって苦にならないのか、いとも簡単に七地を押さえつけて、順々に脱がしていった。 抵抗も空しく、徐々に脱がされる自分に七地は腹が立った。 ――情けない…。 幾ら、眞前が裏のプロだとしても、同じ男として成す術もなく簡単に脱がされて不甲斐なく感じる。 「そのまんまの意味だよ。ほら、僕男も女も関係ないから」 この言葉に七地は一瞬固まる。 ――そ、それって…バイ?! 「おや?大人しくなったね」 眞前は一瞬の隙をついて、上半身すべてを脱がしてしまった。 「ほお〜。いい肌しているね〜。若い子の肌はスベスベしていていいな〜」 笑顔を絶やさずに言う。それが逆に怖い。 胸を撫でつけ、感触を楽しむ。 「っ!」 七地は撫でられると、ゾクッ、としたものが背筋に伝わり目をギュッ、と瞑った。 「…感度良いね?………よほど闇己に可愛がって貰っているんだ…」 ニタニタと笑い、七地の反応を楽しむ。 「!!――そ、そんなことありません!!」 七地はカァッ!と顔を赤くして、眞前を睨んだ。 「その顔で睨まれても怖くなんかないよ。逆に可愛く見える…。君のその童顔の顔はこういうときには逆効果なんだよね、余計にそそられる…」 眞前はそう言うと七地をうつ伏せにさせると、背中で両手をタオルで素早く縛った。背中に舌を這わせ、ピクッ、と反応する七地を楽しむ。 「君は闇己とこういうことしているんだろ…?どう…?闇己は上手い?」 何度も背筋を舐めると、今度は脇腹に舌を沿わせた。 「やっ!」 ゾクゾクッ、とした感覚が七地から高い声を出させる。 「やじゃないでしょ?……まあ、そんなことはどうでもいいや。おじさんが最高に気持ち良くさせてあげるから。闇己とは比べ物にならないぐらいにね」 くくくっ、と眞前は笑った。 「何で…、こんなことするんですか…。眞前さん、俺のこと嫌いで…しょ?」 息も絶え絶えになりながらも七地は言う。 「…勿論だとも。でも、容姿は嫌いじゃない。それに、闇己が愛している体を一度味わって見たくてね。――さあ、大人しくしようね?」 眞前はそう言うと七地のズボンに手を掛けた。 暴れようとしても、両腕が塞がれていて動く力を制御されている。そして、眞前の体重も乗っているので思うように動けない。出来るのは体を横に軽くふるぐらいだ。 ボタンが外されると、チャックが下ろされてすんなりとズボンが脱がされた。露になったパンツの上から七地の大事なソレを触れた。 「やだ!眞前さん!」 「やだじゃないでしょ?ほら、こんなにも大きくなっているじゃない」 そう言って、眞前は何度かソレを扱いた。その度に膨らんでくるソレ。 「んっ…」 徐々に七地の口から艶っぽい声が上がる。微妙な力加減で触ってくる眞前に七地は翻弄された。 ――布の上からなのにこんなに感じるなんて…! いまにもはちきれそうなぐらいに膨らんでいるソレに七地はもどかしく思った。無意識に腰が揺れる。 「…いけない子だな〜。苦しいなら苦しいって言えばいいのに。ちゃんとおじさんがやってあげるよ…?」 眞前はパンツの前の割れ目から、七地のソレを取り出して直に触れた。机の上にある瓶を取り口に含むと、七地に口付けした。 すると何か液体が入り込んできて、ごくり、と七地の喉が鳴る。 「ごほっ、ごほっ!な、何を…」 何度か咳き込み涙目になる。 「ただ、ちょっと軽いロハを流し込んだだけだから。次第に気分もすっきりしてきて、快楽を求めるようになるから。大丈夫だよ」 にっこり、と笑った。 「何だって?!そんなの大丈夫なわけないじゃ…って。……あ……れ」 七地の言葉は途中で止まり、無言になる。 徐々に血液が早く流れて、心臓がバクバクといい始めた。どんどん下半身に熱が集まり、意識が虚ろになっていく。 「……どうかしたかい?七地君?」 面白そうに上から眺めている眞前。それに七地は唇を噛んだ。 もうどうしようもできないぐらい、体が熱い。自分でなんとかしたいが、両手が縛られていて、この熱を解放することが出来ない。もう、あまりの熱さに頭がどうにかなりそうだ。このままでは眞前の言いなりになってしまう。 ――助けて…。闇己君…。 七地は愛しい恋人の名前を心の中で叫んだ。 |
*****戯言***** なんかどんどんヤバクなっていくね、この話。 続きをお待ちください!! |
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