熱。

お前に触れている手が熱い。まるで炎にでも焼かれているみたいだ。

長年待ったこの身体。

始めに会った時はまだ子供だったのに今ではもう大人だ。

傍からみればまだ青年と呼ばれるほどの年齢。まだ顔に幼さを残しており、身体の筋肉は青年特有のしまりを見せている。

無駄のない綺麗な筋肉。綺麗な身体だ。

思わず生唾を飲んでしまった。シャツのボタンをはずすときに触れる肌がとても熱い。

今まで女を抱いたときにさえこんな熱は持ったことはなかった。

今思えば女を抱いたときはただ単に性欲の捌け口にしていただけだ。

お前を触れば触るほど上昇する熱。

口付けすらも熱い。触れている唇がとけそうになるくらいに熱い。

このまま溶けてしまいたくなる。

この熱をもっと感じようと俺はルフィの身体の全てに口付けをする。

お前を感じられるように。この熱に溺れる為に。

血液がマグマの様に沸騰している気がする。

それほどまでに鼓動が熱い。

こんな風に俺をさせるのはお前しかいない。

俺に熱を与えるのも、熱を冷ますのも全てお前の身体しかない。

どうしてくれる?

俺をこんな風にさせたのはお前、お前をそんな風にさせたのは俺。

だからお互いに熱を感じよう。

全身か溶けるほどまで熱く。

だってこの熱を冷ますのはお前しかいないんだから。

この責任はとってもらうぜ。一生をかけてでも。

俺はずっと側でこの熱を感じたい。この熱を手放すきは更々ない。

だから覚悟しろよ。

お前はもう絶対に離さない。この熱が俺を支配している限り・・・。

 

 

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