「シャ・ン・ク・ス!」 にこにこしながらルフィはシャンクスに近寄ってきた。 「どうした、ルフィ?」 「明日だよね、出かけるの」 「そうだけど・・・、どうした?いきなり」 「だって嬉しくて。久しぶりじゃん。デートって」 少し顔を赤くする。 シャンクスはその表情にくらっとくる。 かわいい!!その恥じらいの顔がそそるぜ。 そのうつむき加減がなんともいえない。そしてちらっと自分を見る瞳。またその瞳が身体を誘惑する。 「どうしたの?シャンクス。ぼーっとしちゃって」 返事を返してこないシャンクスにルフィは心配する。 「へっ?いや、なんでもない」 正気に気づかされ、 「で、どうしたんだ?」 「うん、そんなたいしたことじゃないんだけど」 ちらっと、シャンクスを見て、 「俺明日弁当作ろうかなと思って」 「弁当?!お前が?」 意外な言葉にシャンクスは驚いた。 その反応が面白くないのか、 「なに?そんなに俺が弁当作るの変?」 ぷっくりする。 「いや、変じゃないけど・・・」 額に嫌な汗が流れる。 「なんだよ、せっかくシャンクスのために料理しようかと思ったのに!」 「ごめん、ごめん!俺が悪かったよ」 帰りそうになるルフィを引き止める。 「俺のために作ってくれるんだろ?ありがとう」 そういいながらシャンクスは額に口付けをした。 ルフィは額を抑えながら、真っ赤になる。 「そんなたいしたものできないけど、でも俺、一生懸命頑張るよ」 「そのためにサンジに料理教えてもらうんだ」 「ああ、あの金髪くんか」 あの子なら大丈夫かな?なにしろバラティエのコックを務めてたらしいから。料理の腕はたしかだろう。 「そうか、楽しみにしてるよ」 「おう、楽しみにしてくれ」 ガッツポーズを作り、にこっと笑う。 その笑顔が愛くるしい。 ・・・う〜ん、やべーな。かわいすぎる。 下半身に熱が集中していくのがわかった。 これはやっぱり食うべきだろうな。 お前もやっぱり食いたいよな? 下半身と相談する。 そして・・・。 「なあ、ルフィ。俺食べたいものがあるんだけど」 ちょっと言いにくそうに言った。 「何?何が食べたいの?シャンクスのリクエストなら何でも作るよ」 「う〜んとなー。・・・ちょっとこっちに来い」 手招きをして、顔を耳に近づけた。 ごにょごにょごにょ。 その瞬間、ルフィの顔が真っ赤になった。 「!!!!シャンクスのエッチ!!」 「だって何でもいいんだろ?今はそれが食べたいんだからしょうがないだろ?」 ルフィはちょっと考え込んで、 「それが食べたいんだったら・・・」 よっしゃああああああ!! シャンクスは心で雄叫びをあげる。 「そうと決まれば早速!」 ルフィの肩を抱き、歩き出した。 「えっ?シャンクス、どこ行くの?」 「そんなの決まってるだろう?今からお前を食べにいくんだよ」 「今すぐ?!」 「そっ!今すぐ」 鼻歌交じりでシャンクスはエスコートする。 「もう!」 恥ずかしいのかルフィはシャンクスから顔を逸らした。 「そんな顔すんなって。だってしょうがないだろう?俺にとっての料理ってお前なんだから。食べたく て食べたくてしょうがないのさ」 そう言うとウインクをした。 その言葉を聞いてルフィは耳まで赤くなった。 「バカシャンクス・・・」 「バカでもなんでもいいよ。お前のことならバカでもいい。だって俺お前のこと愛しているんだから」 そう言うとシャンクスはルフィにキスをした。 そして、二人は町の外れへ消えて行った。 |
リク内容は愛妻料理なのに、なんか違う方向へ行ってしまってる。 あんまりリク内容にそってないと思うんですけど、これをりる様に 捧げます!!もらってやってください。6666HIT!! |
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