あの人は突然やってきた。

 10年前に別れた最愛の人。

今その人が自分の目の前にいる。前と変わらないその笑顔。

10年前なのに笑顔は変わってはいなかった。そんなに時が経つと老けた、というイメージがあるが、

老けたというイメージは全くなかった。確かに年はとってはいたが、10年前とは比べ物にならないほど色っぽくルフィには感じられた。

10年前といえばまだルフィは7歳の子供だった。そんな子供に大人の色香がわかるはずがない。だが、7歳の子供でもどきっ、と感じることがあった。

今目の前にいる人はそれ以上の色香を身に付けていた。普通の女の子ならばその場に立ち尽くしてしまうほどの色香だった。ルフィもそれは例外ではなかった。

いきなり現れた最愛の人。それだけでも驚いているのにセクシーさにルフィはびっくりしていた。

「ルフィ、久しぶりだな。元気にしてたか?」

 低い声で言った。

 声は変わっていない。聞きなれた声だ。

「なんだよ、ルフィ。何固まっちまってるんだよ。どうした?」

 ルフィに近づいてきて右手で顔を触る。

 大きい手。暖かい温もりが自分の頬に伝わってくる。

「シャンクス・・・?」

 ルフィの口から言葉が漏れる。その言葉にシャンクスは一瞬、あっけにとられたような表情をした。

「他に誰がいるんだよ」

 ニコッ、と微笑んだ。

笑い方も変わっていない。間違いない、シャンクスだ。

 そう思った瞬間、ルフィはシャンクスに抱きついていた。

「シャンクス、シャンクス!」

 何度も最愛の人の名前を呼ぶ。10年分言えなかった人の名前を今めいいっぱい叫んだ。

 抱きついてくるルフィの肩を抱き、

「ただいま、ルフィ」

 と言い、額に口付けた。

「・・・待ってたよ。俺、ずっとシャンクスのこと待ってた」

 少し涙声になりながらルフィは言う。

「そうか・・・、待たせちまったな」

 そう言うとシャンクスはルフィの顔を自分に向け、

「ルフィ、いい女になったな。まさに俺好みだ」

 と言うとシャンクスはルフィに口付けた。

「シャンクス・・・」

 ルフィは涙を拭うと自らシャンクスに口付けた。

 二人はルフィの家になだれ込み、ベットの上にいた。

「ルフィ、お前が欲しい」

 シャンクスはルフィの瞳をまっすぐに見つめる。

「なっ、そんなこと言われたって・・・」

 真っ赤になりながらルフィは言葉を濁した。シャンクスのモノにはなりたいが、その勇気がでてこない。このベットの上にいること自体がもうすでに怖い。

「俺は10年間待ったんだぜ。お前が大人になるまではと思って我慢したんだ。俺はこの10年間お前を忘れた事がなかった」

「俺だって!・・・俺だってシャンクスのこと忘れた事なんてないよ。でも・・・」

「でも?」

「怖いんだ。急にそんなこと言われたって俺、困るよ」

 シャンクスから目線をそらす。

「そんなこというなら俺だって怖いよ」

「えっ?」

 意外な言葉にルフィは驚く。

「当たり前だろう?だってお前は俺がマジで惚れた女なんだぜ。マジに惚れた女を初めて抱くんだ。俺だって怖いよ」

 ルフィの手を自分の心臓に当てた。

「その証拠にほらっ、どきどきいってるだろ?」

「・・・本当だ。どきどきいってる」

 手からシャンクスの早い鼓動が伝わってきた。その早い鼓動にルフィは少し安堵感を覚えた。

「でも本当?」

「何が?」

「マジで惚れた女って」

 上目遣いでシャンクスを見る。その表情にシャンクスはどきっとした。

 そんな目で見るなよ、自制心がきかなくなるだろうが。

 平常心を装いながら、

「ったりまえだろ。俺は10年前からお前にマジに惚れてるよ」

「シャンクス。・・・嬉しい」

 暫く二人は見つめあうと静かに唇を重ねた。

 始めは触れるだけの軽いキス。それを何度か繰り返す。

軽いキスが終わるとシャンクスは舌で口内をなぞった。一通りなぞり終わると、少し引けているルフィの舌を絡め軽く吸った。

「んっ・・・」

 無意識にルフィの口から声が漏れる。

 暫く唇を貪り続けると唾液が口から溢れ出した。ぴちゃぴちゃと音がする。

 シャンクスはキスをしながら衣服を脱がせていった。

 手が下半身の衣服を脱がそうとしたときにルフィは手を止めた。

「どうした、ルフィ」

「やっ、恥ずかしい」

 頬を赤く染め、脱がされそうになっている衣服を掴んだ。

「恥ずかしいことはないさ。大丈夫だよ、俺に任せておけば」

 そう言うとシャンクスはルフィの手を衣服から離し、脱がせに掛かった。

 完全に脱がせると、

「綺麗だよ、ルフィ。最高だ」

 全裸になったルフィをなめるように見た。

「恥ずかしいから見ないで!」

 ルフィは手で隠そうとしたがそれはシャンクスによって阻まれた。

「ダメだよ、隠そうとしちゃ」

 ふっ、と笑うと首筋に舌を這わせた。

「あっ」

 びくぅ、とルフィの身体が反応した。

 首筋から鎖骨のラインまで何度も下を這わせる。その度にルフィは声を洩らした。

 手でルフィの両胸を揉みだき、片方の胸の突起物を口に含ませた。

「ひゃっ!!んんっ・・・・」

 更に大きい声がルフィの口から発せられた。

「どうした、ここ感じるのか?」

 シャンクスはそう言うと口内で突起物を転がした。

「ああぁ!!」

「そうか、ここが感じるのか」

 シャンクスは右左と交互にそれをなめまわした。少しするとそれはぷくりと膨れ上がった。豆粒サイズの大きさのが両方の胸にできた。

これはルフィが感じている証拠だった。

「シャンクス・・・、俺、頭がおかしくなりそう・・・」

 はぁはあぁ、とルフィは軽く息切れを起こしていた。

「大丈夫だよ」

 軽く口付ける。

「それに、俺、変なんだ」

「どこが?」

「その・・・」

 ルフィが言いにくそうに口篭もる。

「何?言わないと・・・」

 シャンクスは胸を揉みながら立ち上がっている突起物を思いっきり吸ったりなめまわした。

「ああぁ!んんっ、シャ、シャンクス!!っ・・・・」

「言うか?」

 その言葉にルフィはコクコク、頷いた。

「あ、あの・・・。俺、その・・・あそこがうずいてしょうがないんだ。どうしよう」

 不安そうな顔でシャンクスに言った。その言葉を聞くとシャンクスはにやけ顔をした。

「変じゃないよ、大丈夫だ。ルフィ。これは当たり前の症状なんだよ」

「本当?」

「ああ、それはお前が俺に感じてくれてるっていう証拠さ。お前のここは俺を受け入れたくてしょうがないんだ」

 言いながらシャンクスは手をルフィの下半身に伸ばし、触った。

「んっ!!ちょ、やめて。汚いよ!」

「汚くなんかないさ。お前だもの」

 ルフィのそこを軽く指でなぞる。

「あっ!ああぁん・・・・」

刺激を与えるとルフィが面白いように反応する。そこは思ったよりも濡れていた。

 顔を赤く染めながら快楽に耐えているルフィを見ると、今すぐにでもルフィのここに入れたい気持ちになるがそれは我慢した。今焦って挿れてもルフィを怖がらせるだけだ。ゆっくりいかなければならない。これから時間はたっぷりあるんだ。焦らずにいけばいいんだ。とシャンクスは思った。

 10年も待ったんだ。今このぐらいの時間なら苦でもないさ。逆にこの時間を楽しまなきゃな。

「ルフィ。愛してるよ・・・。もうお前を離さない」

 目がうつろなルフィの耳元で囁いた。

 ルフィは頭がぼーっとしながらもシャンクスの言葉に軽く頷いた。

「俺も・・・」

「ああ、わかってるよ」

 そう言うと二人は快楽の渦に落ちていった。

 

 

どうだった?女の子ルフィでHありというリクだったので

ちょっとあせりましたがお気に召しました?

お気に召さなかったら返品可です(笑)

 

 

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